舞台が大学に変わっても青ブタらしいストーリー展開とキャラのやり取り、新しく登場したキャラや霧島透子をめぐるストーリーも含めて、安定して楽しむことができた。
大学生編から新たに登場したヒロイン達のストーリーと咲太のやり取りはとても良かった。各々の悩みが原因となって思春期症候群が起きるという点は高校編の時と同じだったけど、づっきーや岩見沢さんの時の例のように、高校までの環境から大学という環境に変化したことが関係している思春期症候群というのが、大学生編ならではという感じだった。置かれた環境が大きく変わることによる不安、周りとの人間関係、自分らしさや個性について、実際の大学生も少なからず考えたことはあるんじゃないかという要素を扱っていたということもあって、共感できる部分もあった。個人的に特に気に入った章は、ナイチンゲール編と終盤のサンタクロース編。ナイチンゲール編は、中学時代のことをひきずって暗い顔をしていた郁実が最後には笑っている所を見れたのが嬉しかったし、サンタクロース編は最終回での岩見沢さんが気持ちを吐露するシーンの上田麗奈様の感情の込められた演技が印象的だし、その上で無事福山と再会できた所を見れたのが嬉しかった。
新しいヒロイン達が魅力的で咲太との絡みが良かったのは勿論、既存のヒロインたちも引き続き登場して、咲太との絡みを楽しむことができた。空気になっているヒロインがおらず、どのヒロインも印象に残る場面があったり、思春期症候群解決のサポートをしてくれたりと、見せ場がしっかりあった。それに咲太と麻衣さんのカップルとしての抜群の安定感を感じさせてくれる場面が多かった。咲太とどのヒロインのカップリングも良いんだけど、あらためて咲太&麻衣さんは別格、お似合いのカップルだなと思った。
全編通して展開された霧島透子と#夢見るをめぐるストーリーも先が読めなくてドキドキして面白かった。この点についてはテレビシリーズでは決着までは行ってないから完結編で全てが明かされるのを楽しみにしてる。