テロを描いて原子爆弾が爆発するところまで行く作品とか初めてだったのでその衝撃だけでも十分だけれど、映像も音楽も美しかった
直接的なモチーフ、引用は「太陽を盗んだ男」、Sigur Rósの1stアルバムもしくはその収録曲の「Von」、あとは停職になった刑事が独断で捜査を続行するてのはもしかしたらいくつか似た作品があるのかもだけど知ってる範囲だと「ブラック・レイン」
たぶん「LAZARUS」を観る前に観ておけたら良かった気がする内容でした。「LAZARUS」はアメリカの出資で「カウボーイビバップ」の次を担うような作品を目指したぽいのでそもそもの方向性が違いそうだけど、時勢の面でも元首相の襲撃ていう現実で暴力が行使された事件の後ではここまでテロリストやテロ行為を美しく描くことは許されなったのかもしれないなと…
Sigur Rósをモチーフにしていそうな菅野よう子さんの劇伴も素晴らしかった