祥子の生活をセリフなしの画と効果音だけで描いてたのすごく良かったけどCパートの睦の部分が浮いていて本編と馴染んでないようにしか思えない。やっぱり睦のエピソードはやり過ぎたと思う。
ここから祥子が自身とメンバーと向き合って改めてバンドが始まる展開になると信じたい。
ネフェリィの求婚をオスカーが断る時の言葉の選び方と、それを聞いてオスカーの気持ちを察したネフェリィが潔く身を引くやり取りが趣き深くて良かった。
2回観たので追記。
シュウジのガンダムについては地下に置かれている時もクランバトルもビットが一切描かれていないように見えたので、赤いガンダムがすべて同一機体と思っていいのか疑問が残りました。
女子はコモリがかわいい気がしたんだけど、緑のおじさんのアシスタント的ポジションとしてなにも分かってないんだけど心根はやさしいというキャラに設定されているからかわいく見えてるんだとすると昨今のジェンダーの話でちょっと問題ある気もして、今後マチュやニャアンと対比されたりして別の面が描かれて欲しい。
あとは宇宙でクラクションが使われている描写があったけど、あれは艦がクラクションを鳴らすと近辺のモビルスーツのコックピット内に強制的に警告音を再生するとかそういう仕組なんだろうか。本来音が伝達されない宇宙空間で、爆発音なんかは演出の都合で付けないと仕方がないのだろうけど、クラクションはかなりシュールに感じるのが先に立ってしまって昔のギャグやコメディのオマージュなんだろうとは思ってもちょっと笑えないなと思ってしまった。
睦の感情をどうこうするのにここまで芝居がかった展開を用意するのはさすがに策を弄し過ぎてうまくいっていなかったように感じる。ずっとアクセルべた踏みみたいな展開だったけど来週から少し落ち着くのかな?
冒頭30分くらいの間一体なにを観せられているんだ…て思ってたけどそこからちゃんとおもしろく展開が繋がって良かった。キャストに藤田茜さんと釘宮理恵さんがいたのが印象に残りました。
テレビ放送用のアニメの冒頭だけ劇場でかける企画はだいたいは劇場での上映をまったく考慮してない内容で物足りなく思うことが多いのだけど、今作は音がフロントだけてこと意外はしっかりした作りに感じられてそこも良かったです。
照井さん参加でたのしみにしてた劇伴はサイケなプログレみたいだったシーンが特にかっこ良かったんだけど、これはもうひとりの担当の蓮尾さんが鍵盤を弾く人なのも影響してそう。米津玄師氏の曲は最近流行ってる感じを再現するために旧来の音楽を早回しにしてるような印象を受けてあんまり好きじゃないと感じたけど、これは本放送で感想が変わるかも。
ここまで極端な画作りをしてスマホでの視聴だとなんだかわからない感じにするのなら、音声も大きい音と小さい音の差をしっかり付けてもいいんじゃないかという気がする。最近のアニメは叫んでも囁いても同じ音量に処理されがちなので。
お姉ちゃんの乳袋の揺れ方がシュール過ぎる…。髪の毛はともかくこれに関しては本当に生理的にきつくて無理。ギャグだとしても悪趣味だと思う。バトルシーンはすごく良かったし脚本もこれからどうなるのかたのしみに思える内容。
人物とかカメラがだいたいずっと動いていて画面が常に煩い。音楽で行ったら長谷川白紙氏とかYOASOBIみたいなテンションで映像がずっとわちゃわちゃしてる感じ。最近の人はこういうのから必要な情報を読み取れてるんだとしたらちょっとすごい。
なんでMyGOの最後にAve Mujicaの話を入れてきたのかまあ納得はできたんだけど、結局バンドリっていうコンテツの販促、誘導だったんだなという印象は変わらないのでやっぱりげんなりはしました。登場人物を酷い目に合わせるのもゲームやライブのための背景なんだなと一度でも思ってしまうとちょっとだるいです。
メルディアえっっな格好してるのに純情過ぎる。マキナは業腹が口癖なのかな。シリアスなシーンでベルトールが緋月って呼んだら「否、我が名はメルディア」って言われて、事後にひじきって呼んだら「緋月よ」て言われるの笑っちゃう。終盤もうちょっと木ノ原も出して欲しかった気はする。木ノ原がグラムに敬語を使ってるところを見るとグラムがIHMIの社長になってるの?あとマキナが相変わらずベルトールには敬語なのがすごく良い。「わずかでしたが高校生気分も味わえて、大変有意義でございました」が最高だった。
クレジットを映画みたいなエンドロールにされるとPCの画面で見ても文字がちいさくて読むのに苦労するからそこはちょっと考えて欲しい。
人に強く勧めるにはちょっと迷ってしまうようなところがあるのだけど、自分が観る分にはいろいろと良かったしおもしろかった。生の苦しみを味わってる定命の者としては続きが観たい。
大海溝を登るところ辺りから出来事の都合の良さを納得させるだけのおもしろさや気持ち良さが足りてなく感じてつらくなってしまい、一応最後まで流して観ただけに。全体的にジブリを安くしたような雰囲気を感じるシーンが多くて、テレビ版からどうして完結編でこうなったのかよく分からず。ほんとうにポリゴン・ピクチュアズ制作のタイトルは肌に合わない…。
ポリゴン・ピクチュアズ制作のタイトルがことごとく好きじゃなく、今作も例に漏れずな感じと会話のテンポが合わないとかで途中で止めてたのをとりあえず最後まで観たのだけど、慣れたら楽しめる部分もあって良かったかな。
2期に物足りなく感じたところから盛り返してすごく良かった。葉月がゲームの話から弄られるような形で笑いを担当させられてたことにかなり嫌な気持ちになっていたのだけど、そういう嫌な気持ちになる要素が少なくなっていたことと、曲がどれもすごく良かったことは大きかったように思います。
創作者が視聴者の心に傷をつけることに全力を傾けたらどうなるのかっていうことの見本みたいな内容だったのだけど、作ったほうが視聴者の心を操作しようという意図だったのか、それとも創作者として作らずにいられなかったのか、そのあたりの事情を知りたいなという気持ちになりました。
キャラクター・デザインが原作のイラストからあまり好きじゃない方向に振れているみたいでそこは引っかかったのだけど、内容はすごく性格のわるい感じのミステリーでおもしろかった。原作はアニメ化された以降の部分もおもしろそうだからいつか続きが観たい。