オタクのための百合を煮詰めた感じにしんどさを覚えつつ、オープニング曲とかCV:天海由梨奈のキャラのLINEのアイコンがMassive AttackのBlue Linesなところは嫌いになれない…。
原作は毎話ここでエモくなってくれみたいなコマがあるのがあんまり好きになれなかったのだけど、アニメは上伊那の人垂らしな面の誇張のされ方が見ていてしんどいので無理して観続けて妥当性とか客観性を欠く批判を書き連ねるよりここで観るのを止めたほうがよさそう…。
魔法を悪用する人とか勢力がいないわけないよなと思ったらやっぱり居て、そういう人は違う帽子を被ってるのかな?1話でココに禁止魔法が書かれた絵本とペンを売った人と同じ人、イグイーンなのね。
キーフリーも完全な善意ではなくて監視とイグイーンを見つける手がかり捜しを兼ねてココを手元に置いてるように見えてちょっと怖い…。
どことなくジブリぽさを感じる気がして、そういう主人公を演じる本村さんのお芝居すごく良いな。
転生系のステータス画面ぽくフォロワー数出すの笑っちゃうよ。
あめちゃんこれでもしぴとうまくいかなくなったらどうなっちゃうんだろう。
今回は悪意よりも寂しさとか孤独のお話でセンチメンタルな感じ良かったな。
寓話、舞台演劇みたいな感じ好き。
かちぇの彼氏 CV:緑川光…。
カルチャーとか年代的なことを考えたら相性いいのは当たり前かもだけど、vaporwaveぽいモチーフが登場してたのが印象的ではありました。が、なんとなく引用や演出のことを考えるより素直に作中の言葉を汲んだり受け取ったりしたいなの気持ち。
変わった方向に想像力が豊かな映像と演出で観ていてたのしかったのだけど、その印象に違った角度の見方を加えるハッとさせられるようなラストでした。
ニシオさんは顔立ちが日本人ぽくなかったのだけど、そういう部分の描き分けはしっかり成されていたように感じたので違う国にルーツを持つ人だったのでしょうか。
「アメリとチューブの形而上学」という原題は鑑賞の上での重要な手引きになるような言葉だと思ったのだけど、それをなぜふわっとした邦題にしたんだろうと思ったら英題の翻訳なのね。
celestialの日本語訳をわざわざ出したのは視聴者を浅学かつ怠惰に見積もり過ぎな気がしてしまうのだけど、前回の作画の落ち込みを挽回してくれたのはうれしかった。
5人の会話がたのしい。
物語の開始地点の設定が不思議な感じでした。グロくてダークな世界であまり命に執着がない人物たちが過激なバトルをしてるのとシュールなギャグ、絡み合った謎の塩梅がおもしろくて、怖いながらに夢中で観てしまった。
美しい画と作り込まれた音響に浸っているだけでも幸せな時間だったのだけど、その上で展開されたいろいろな演出を読み解くたのしい時間を過ごさせてもらいました。幽鬼に影響を与えた出来事や人物を描いていく各エピソードの流れ、繋がりが美しかった。
第1話の60分がゲームの見せ方としておもしろかったので、以降も60分だったら良かったかもと思ったりもしたけれど、4話と7話を対比させる構成や、7話の御城と幽鬼の決着の印象が11話回想での御城の幽鬼への言葉に繋がるという1クール通じての構成、エピソードの連なりの美しさは30分を積み重ねたからという気もします。ゲームを運営する側もゲームの設計やバランス調整をあまり上手く出来ていないていう人間らしさを見せているのがこの世界の残酷さをより生々しくしている。
引きの視点の簡略作画のカットはもしかして観客もしくは運営がカメラ越しに見てるパートかなと考えてみてたけれど、そういうわけでもなさそうかな。作画のリソースが足りていない中で配分を工夫した結果でしょうか。
サブタイトルはおそらく曲名・歌詞からの引用かなと思っていたので、予想してみた引用元はこんな感じ。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLaVjpitRfcthnMIpDGdsVjbHXFQo9QEx3
生きるのを諦めた幽鬼の魂が幽霊として未来に出会う人たちと交信してそれが今の幽鬼を奮い立たせる、凄い演出だ…。諦めて舞台を降りようとした幽鬼がそれまでの自分の人生を描いた映画のエンドロールを眺めた後に、未来で出会う人たちがいるあの光景を見て人生がまだ終わらないことを知り、エンドロールが巻き戻ってゲーム=幽鬼の人生が再開される。
幽鬼が脱落していったプレイヤーのことを心に留めていることは最初から描かれていて、それが最終話に繋がってくるそういう1クールの構成がとてもしっかりしている。
御城が狸孤を、伽羅が萌黄をちゃんと愛していたように描かれたの良かった。自分より優秀な妹の存在を受け止められなかった御城にとって狸孤は理想の妹だったんだね。萌黄が「よだかの星」として燃え続けているのならそれは幽鬼の心の中でかと思ったら、伽羅も萌黄の才能の無さへの救いとして「よだかの星」を読み聞かせていたのかなあ。
続編がありそうな終わり方をした!
重さ、軽さ、速さの表現がすごい作画だった…。シュタルク / ゲナウとフェルン / メトーデそれぞれのペアで線とか塗り方を変えてあったのも綺麗で印象的だったな。
人間のことを知りたがってて魔族との和解の可能性を感じさせたユンがあっさり死んじゃったね…。