艶めかしいポーズが散見されたり、肩出し衣装のキャラクターが増えたり、幼いイメージが強かったTV版からずいぶんと少女たちが大人に近づいて見えました。
この作品における少女と対立する大人というのはインキュベーター及び彼らが構築したシステムなのではと思っているのですが、ほむらが束ねた因果によってまどかがインキュベーターを脅かしうる力を得た。
ストーリーのことを考えると、どんな決着になるにせよ魔法少女とインキュベーターの対決を描かない限り完結のしようがなさそうに感じます。
内容は今でも新鮮に感じられました。令和に原作コミック準拠のタッチでアニメ化されることをどう感じるのかたのしみだったのだけど、作画の技術や主題歌・劇伴が合わさって期待以上に観ていてたのしかったです。
政治や社会問題の血生臭い話の連続から、それでも技術や生命の進化をロマンチックに語って終わる、ていう構成だったんだな
会話部分はアニメで付いて行くには厳しく感じる内容の詰まり具合。
結末を知ってはいるのだけど、それが次回でどう描かれて終わるのかたのしみ。
まったく予備知識がない状態で観ることが出来たので、ウテナとかピングドラムとか幾原監督作に通じる要素が多いことにちょっとびっくりしました。
古川さんは「ユリ熊嵐」で副監督、「ワルプルギスの廻天」で絵コンテ / ビジュアル・コンセプトデザインを務められたということで、個人的にいろいろ腑に落ちました。