導入からスタジオ・コロリドならではの鮮やかでありながらも柔らかいアニメーションが広がり、3DCG とキャラクターが織り成す映像美から、すぐに没入させられる。
シナリオの大枠として原作かぐや姫を置きつつ、令和の景色を色濃く反映した上で、平成から現代までの景色を、まさにカグヤのように追体験しているかのような内容だった。
作中、VR や 某MOBA、ハッピーシンセサイザ、令和版メルト に BUMP OF CHICKEN の ray と、全てをリアルタイムで経験している世代として、小ネタ等に笑いながらも次々と"あの頃"思い起こし、久々に胸の昂りを感じた。演出に感涙する人も居るのでは。
細かい点としては、某MOBA のレーンマクロ的な部分や、ティルトなどの用語がしっかり使われていたり、実は冒頭一瞬流れる画面にミニオンと書かれている点も面白い。X が 古き良き Twitter である点も良い。
事前情報一切ナシで見たため、懐かしの楽曲はサプライズ過ぎたし、劇中歌のEx-Otogibanashi、Reply_ も最高で、ray への接続で満腹です。
冒頭から作中の至る所に伏線が隠されており、2回以上見ても十分に楽しめる作品だと思います。
惜しむらくは、初回視聴は劇場で見たかった。