放送室に行ってどうするのかと思ったら、なるほど、やつらに生前の記憶、習慣があるなら……と。そして、ゆきの言葉が涙を誘う。
学校を出るのだから、卒業式というのがまた、ゆきらしい発想。某アニメを思い出してしまったけれど、彼女たちそれぞれの言葉もあって、感動的だった。
ここまでじっくりとエピソードを積み重ね、各人物の心情をていねいに描いてきたので、非常に感動的な最終回だった。作品全体を見ても、よく考えられた構成になっていたと思う。最後に伏線っぽいシーンもあったし、続編はあるのだろうか。高校を卒業したのだから、次は大学編?