今回は前回とくらべてギャグ要素が増えたせいか、いつもより人物の表情がコミカルというか感情豊かだった気がする。
特に純子はこれまでプロ意識が高くて気弱な娘というイメージしかなかったけど、観光や温泉ではしゃいでしまうような一面が明らかになって好感度ストップ高。
悪だくみしてるときのサキの顔も良い感じにゲスい。
前回のあらすじで、2000年代のJKを表すために「カワユス」というワードを選んだのはかなり絶妙では。
スク水の描写が最高。
新キャラ・ルビーの深掘り回。海外出身だからかちょっとずれてるところもあるけど家族想いの良い子だった。
井上ほの花は「あそびあそばせ」や「終末なにしてますか? ~」等での演技が印象に残ってるけど、こういう幼い感じのキャラもやれるんだね。
世間話の合間に設定の説明が挟んであるのは(それができてない作品を直前に鑑賞したこともあって)好感を持てる。しかしラストの波乃の言動といい、登場人物に不快な発言をさせることでしか話を展開できないのか?
告白相手の正体が明かされたとき、まず有馬兄の格言が当てはまらないことを心配したのは、笑えるのと同時にホロリときた。
今回みたいに部活だけでなく個人のお悩み相談にも乗っていくのかな。
そっちの方が話のバリエーション的に面白そう。