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とても良い

(一緒に寝ぼけたのかな……今回はなぜかロボットになった気分でオープニングを聴きました)
 今回の風景は、なんだかいつもの朝だ(いつもを知らないですが。それもまた乙なもの)、と思いつつ聞いていると、家探しが始まって楽しくなりました。秘密基地作りの醍醐味はその場にあるものの使い方を考える事だと思います(経験者談)。ジョッキをポッキン入れに使ったりツボでした。雀荘って知らなくて、なんかドリンクを入れるのとか雀卓をテーブルにするカバーとか、そういうのがあるんだと見るのも楽しかったです。
(リーチェのまあまあベタなお金持ちエピソードにあまり考えず面白がりましたが、考え直したら遊びの感覚のすり合わせもきっと大事…と思います)その場の中のその場のノリだけで遊んでいる時は気にならなかった差異も長く一緒にいると気になってきます。リーチェはあったまいいですし(夢が現実になりそうな光景を目の前にしたら実際わーってなりそうです)、ご飯を食べようと買い出しに出れば、外に目を向ければ色んな違いが出てきます。そういえば、そのまた外側の話になりますが泉の母(cv:小林優子)が登場した場面から声の掛け合いが聴きやすくなった気がしました。
 なしこのチョイス、カレーと刺身とコーラ(酒屋さんの話題を出す方法としてこういう手を使ってくるのけっこう好きです)が、なんででしょう、めちゃくちゃなのに、なんだか好きでした。カレーという地に足のついた無難な料理と、好きで好きでしょうがないお刺身と、飲み物は絶対これよ!っていう推しのコーラと、これだけですごい性格と生活(歴史)と性質とが現れてる気がします。
 雀荘(秘密基地)に戻って、買い出しにかかった費用は割り勘です。麻雀もゲーム開始時点の持ち点は平等です。麻雀といえば、今回の麻雀要素はほとんど通じなそうな例えでしたが、聞いてると何?って感じでもこういうの考えると楽しいし、考えたくなってきたと思いながら聞いてました。お肉を焼く音が妙に美味しそうでおなかがすきました。カレーを煮込んでる音も妙に音数が多くて気合い入ってる感じがしました。なし子がポッケにスマートフォンをしまうところ、印象に残る絵でした。あまり意味を考えすぎてもと思いますが、スマートフォンもひとりひとり違ってもいて、また、それ(スマートフォン)は映え(評価)を意識するもので、それをしまって同じものを食べるのにはやはり象徴的なものを感じます。「チュッチュボンボン」(チューペット。ポッキンと思ってた人)で終わる終わりは、なんでもないんですが堪えきれずに吹きました。
 今回は流局、でしょうか(考えてみました)。聴牌で3000点もらえるとなんかうれしいです。
追記 なんか感想書くと難しく考えた感じになっちゃいますが、波長があってなんか楽しいっというほうがたぶんほんとのところに近い感想です。



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