代筆屋ってすごい儲かる仕事だったのね。いやにきらびやかだなあと思ってはいたけれど。識字率が低いのか。いや、どちらかというと芸術家に近いのかな。
天文台との相性もばっちり。きれいなものにきれいなもの。
政略結婚する王族の往復書簡を、国民に公開する公開恋文。グッとくる設定。
代筆屋を雇って風光明媚な美文のやり取りだったものが、ヴァイオレットの考えにより、当人たちによる赤裸々な気持ちのぶつけ合いに。
乳母であり侍女の女と、幼いころから面倒を見られていた王女の絆にぐぐぐっと・・・感動。内装の描きこみも素晴らしい。
ヴァイオレット、14才だったのか~
ストーリーは平凡。でも、主人公のまっすぐさが好い。シンデレラの原書に選ばれた主人公の人生も、シンデレラの物語になぞらえられているって今回気づいた。なにも考えて観てなかったな~あはは。