ハクメイとミコチ。
緑深き森で暮らしている、小さなふたりの女の子。
木の洞(うろ)に家を造ったり、葉っぱを傘にしたり、昆虫や鳥の背に乗ったり……
身長9センチメートルなら、そんな事も出来るのです。
そーっと覗いてみませんか?
穏やかで愉快で、とびきり愛らしいその生活を。
癒された物語。
・こびとさんたちの歌と美食、お酒に彩られた楽しい日々
とにかく出てくる食べ物がどれもおいしそう!
アルコールに弱い自分でも『このお酒と料理は合うだろうなぁ』とついヨダレが出てしまうレベルです。
かなりレベルの高い飯テロアニメなので、深夜の観賞にはご注意を。
・時にシリアス展開があっても、すぐに救いが入る絶妙なストレス管理
ほのぼのした作風の中に、時々シリアスエピソードが出てくることも。
しかし作り手側のストレス管理が上手く、視聴者が我慢できる範囲でシリアス展開をやりつつ、その後すぐに救いを描いてくれます。
ほぼストレスなく気軽に見られるアニメとしても、大変優秀だと思います。
・最高のエンディングテーマ
このアニメで個人的に一番気に入っているのが、エンディングテーマ!
歌詞もかわいくてオシャレだし、曲も明るくずっと聞いていたくなります。
いっしょに流れる本編の補足エピソードも粒ぞろいなので、間違ってもエンディングを飛ばさないようにしましょう。
時間がゆったり流れる感覚になれるし、なのについ見入ってしまう作品でした。
雰囲気が美味しいアニメ。
異世界ファンタジーは転生しなくてもいいね
視聴前は「どうせ『びんちょうタン』みたいなアレじゃろ…」と思っていたが、見てみるとこれが面白かった。
登場人物のひとりひとりに生活感があって、ビジュアルのファンシーさに反したいい意味での「生々しさ」が最近のアニメの中では新鮮だった。
特にメインキャラクターの二人は記号的なキャラ付けにとどまらない「多様さ」があり、様々な側面を見せてくれるのが面白かった。
そんな彼女たちの、世界の危機とは無縁だがそれなりに起伏ある日常の描写は、うまく言い表せないのだが毎回楽しませてくれた。
「ここがすごい!」という一点突破の面白さはないものの、毎回安定感があって安心して見られた、日常アニメの名作。
心を揺さぶるような大作アニメに疲れたときの清涼剤になってくれた。
☆☆☆☆
これもまた割と今期の大穴だと思う
op良かったし雰囲気も好きだった
素朴なストーリーだけど、毎週「今週よかった」って気持ちになる。
素朴な雰囲気で共生する仲間との心温まるストーリーが多い
いろんな人がいて、人それぞれ大事なものや苦手なものがある
それぞれ等身大に生きていてほっこりする