定例の夜実況を休んだので、その代わり。
「好きなものを描けばこそ、読者の胸を打つ」という、共感できる創作論。母の最高傑作は、娘を楽しませる為に描いたファンタジーだった。
これは姫プリ劇中の創作、「花のプリンセス」にも通じる。母が本当に望んで描いた作品にこそ魅力があると気付いていたひかるが、何度となくそれを気付かせようとするのだけど。最後に母が気付いてくれて、本当によかったと思う。
オタの矜持についても描かれていた気がする。
ひかるの場合は同級生だったけど、ジャンルの価値がわからず、馬鹿にする者たちは常に居るもの。彼らとは上手く付き合っていかなければいけない。
ひかるが言った通り、当たり前のことだが「好きなものは好き」なのである。
創作論、オタク論として共感できる回だった。