ラス前回、2回目視聴。
作画やアクションが圧巻。この回はそれを楽しむ回なのだろうから、ほぼ作画要素での「とても良い」だ。
(誤って最終回の感想として書いていたのをこちらに移動)
ゆいは「ありがとうは心のあつあつごはん」と、ここまでの回で披露されたような「おばあちゃん名言」のような言葉を自ら生み出した。彼女は「これはあたし自身の言葉」とも言ったから、おばあちゃんからの自立を示す成長の描写であるのは間違いない。
ナレーションがそのおばあちゃんであることにも、多くの「おともだち」が気付いていることだろう。1年かけて徐々に正体を匂わせ、ラスト時点でおばあちゃん本人であることが明らかになっている仕掛けは、なかなか面白かったと振り返っている。
例年であればラス前回は実質的な最終回であるところ、今年は物語に回収されていない要素が多く残されている。
ランサムウェア事件により話数削減を受けた為かどうかはわからないが、全体的に説明不足なのは本当に残念だ。かつてスイプリがやった様に、最終回を丸々1話を使っての大団円として頂きたい。
特にゴーダッツ。苦言を言わせてもらえば、今のままではただ強くなりたかっただけのジャイアンのような、理不尽でしかも薄いキャラだ。まぁ多分、師匠に褒めてもらいたかったのだろうね。そこのところを、最終回では美しく描いて欲しい。