キュアホワイト生誕祭として。その1話目。
「運命を変える勇気を持って」という、キュアホワイトのキリヤへの悲痛な叫び。
「ぼくには運命を覆す力はない」と、キュアホワイトを傷つけることを辞め、使命を放棄するキリヤ。
キリヤのその行動は、やはり「勇気」からのものだったと感じたキュアブラック。
組織への裏切りでもある部下の行動が解せず、「プリキュアの何らかの能力である」と理解しようとするイルクーボ。
理不尽な運命があったとして、それに抗う力は「勇気」であるという旨のおばあちゃまの言葉が今回のお題。
ここに集った4人それぞれの、運命や勇気への捉え方の違いが面白い。
これ以降2期が終わるまで、モテ設定もあるはずのほのかにお相手が居たことはなかった。ほのかは最後までキリヤを忘れることができなかった。つらい。
また、表向きはほのかの当番回だけど、ほのかを想うなぎさの当番回として楽しむことも出来る。そんな、無印屈指の重要回。