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ぷーざ
@pooza

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とても良い

本日のエア番組実況。
大迫力の戦闘シーンも見どころだけど、今日の話はサブタイ通りに「父との決別」について。
「今更生き方は変えられん。大人とはそういうものだ」は話題になることが多い台詞であり、改めて自分の考えをまとめておく。

バランとよく似た立場の、かつての同僚たち(「大人」たちと言っても良いが)を見ていきたい。
たとえばクロコダインは、「オレは男の価値というのは、どれだけ過去へのこだわりを捨てられるかで決まると思っている」と言った。なんという優等生回答、ワニキは良識ある大人だ。
かたやヒュンケルは、レオナに「あなたには残された人生のすべてを、アバンの使徒として生きることを命じます」と言われた。ヒュンケルは死んで詫びるつもりだった様だから、レオナに命を救われたと思っているかもしれない。この誓いは当然守られている。

彼らに比べると「今更生き方は変えられん」は、いかにもダメな大人の台詞だ。自分の価値観を柔軟に変えられないやつは、実際に社会でもダメな大人と言われるだろう?甘えるな。
人は誰しもバランのような頑固さを持っているだろうから、自分もその「ダメさ」に共感は持たないこともないが、「名言」はちょっと違うだろうと思ってて。

バランは怒りで冷静ではなかったにしても、つまりは「力ずくで止めてみろ」と言ったのだろう?それは大魔王が好む強者理論と何も変わらない。
部下全員にこの戦いに参加させ、その圧倒的な戦力差にも関わらず戦いでは引き分けた。自分に有利なルールでゲームを始めたにも関わらずだから、勝負の上では負けと言っていい。

かような大人に贈るべき、もっとも相応しい言葉はなんだろう?
そう、「わからずや!」だ。おれも全く同感だよw



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