本日の夜実況は、ひろプリを完走して結局一番思い出深かった回。
無印「ふたりはプリキュア」を過度に聖域化する風潮は好きではない…という立場だったけど。
ここまで漏れなくきっちりと、無印8話のオマージュをやられてしまうともう脱帽するしかない。
改めてひろプリでいちばん大事だと思う回は、自分にとってはこの5話。
無印8話はプリキュアでの「名前呼び回」の概念化とされるけど、この5話はその変形。
ましろは自分を仲間として認めて欲しいから、戦闘中は自分のことを「ましろさん」ではなく「キュアプリズム」と呼んで欲しい。
といった具合に、名前呼びの意味を作品のテーマに合わせて微修正しているのが良い。
ましろがプリキュアとして仲間でありたいと願うのは、ソラの「友達」だからであるからであると強調。
サブタイにもある新技「アップドラフト・シャイニング」が、友情を力に変える技であることへの説得力につながっている。
無印での「マーブルスクリュー」に相当する、ひろプリのアイコンとなるべき技が5話にして登場した。