夜実況は今日からHUGプリ。
今回が何周目か忘れたけど、この周回では自分が完走勢であることを前提に、ネタバレ上等で書いていく。
個人的な感想として、HUGは最高から最低へとジェットコースターのように落ちていく問題作。序盤の伏線を丁寧に処理して未来編を描き切れば、思い出に残る最高のシリーズになった可能性が十分にあった。本当に惜しい。
例えば、はなとはぐたんの関係。本編でほのめかされたけど、実の親子だったのは間違いないところ。ほのめかすだけでなく未来編で真相が明かされれば、きっとドラマチックなエピソードになっただろうと思う。いや、本当はそんな展開もあったのではないか?ならば、初回にはその名残が伏線として残っていないだろうか?…などと妄想しながら観ていた。
はなの「なりたい自分」が心に響く。彼女のプリキュアとしての資質は明らかで、主人公の精神性は初回を飾るに相応しい。
同様に作画も初回に相応しいもので、キャラデザの川村さんが作監担当かと思えば、東映のエース格である宮本絵美子さんだった。