おさらい視聴。
未来を変えるため、プリキュアたちは「あえて」サファイアに変身する。「とても良い」は、この熱いシーンをはじめとしたドラマチックな展開に対して。
アイルに繰り返し見せられた、サファイアのプリキュアたちが地に伏す未来の真相だけでなく、ひすいの正体やアイルの動機も種明かし。
未来には絶望しかない。アイルの動機はこの絶望に対する私怨か。
未来に絶望したという動機は、HUGプリのクライ社長に似ている。もっとも、社長がどんな未来を避けたかったのかが語られることはなかったけど、アイルが避けたかった未来が母の死である真相ははっきりと描かれた。
結局、私怨が動機だったとはいえ、母への慕情をもっていたアイル。
クロノウストに石化される直前に涙を流していたアイルを、プリキュアたちはどうにか救ってあげることは出来ないか。
母を蘇らせることは決して出来ないのだとしても。
それにしてもHUGプリは、1クール作品ですら押さえている「動機」をなぜ描けなかったんだろうな。