本日の夜実況。ユキの最後の当番回。
ここのところ重い回が続いたところに、すこしリラックスできそうなクリスマス回。
雪をみると、凍えそうな寒さを思い出すユキ。
寒さは、まゆに逢う前の孤独を思い出させるが、それが暖かい想い出で上書きされる流れには情緒がある。
ところで、クリスマスパーティにはキラリンベアが居たはず。
ユキはは以前、キュアニャミーの姿でキラリンベアに爪を立てて切り裂いたことがあり、実のところその和解はうやむやになってる。
この回に仲よくなったシーンのひとつもあれば、ユキが穏やかな心を持つようになった表現が補強できたのにな…とは思った。
そのキュアニャミーがザクロに、クリスマスをガオウと過ごしたいのでしょう?と尋ねた。ザクロは実のところ、自分としてはそれも悪くないと思っている。
その一方で、人への復讐を果たさない限りは、ガオウの気が晴れることがないだろうとも思っている。ザクロは一度、ガオウのマフラーを編む誘いを断っている経緯があり(43話)、気持ちは変わってないだろう。今さらニャミーの提案に乗ることはできない。
ザクロが自分の気持ちではなく、ガオウの気持ちを優先しているのはご立派。