サービス開始日: 2018-05-13 (2416日目)
キネマシトラス作品と言うことで見に来たが、絶賛はできない作品だった。
悪い点といえば冒頭のovertureが長すぎでは…というところ。60分しかないうちの幾分かを初めで使ってしまうのはちょっと。ストーリーも普通だった。アクションを描きたかったと言われればそれまでだが。
良い点はもちろんアクションなどの作画。かっこいいメカは高倉武史さんが多い。アンシア降下のシーン、ミサイルの軌道にも痺れた。音楽のKevin Penkinもメイドインアビスで好きになったのでラッキーだった。
総評としては結局見る人がどこに重点を置くかになると思う。自分はストーリーが物足りなかったことに不満を感じているが、映像として純粋にアクションを求めるなら楽しみにしていていいだろう。
トップをかなり彷彿とさせる爆弾を持って敵陣へワープしていく展開。ストレリチア・アパスもGガンダムみたいな感じになってこれはガイナ島本だ...。最終回がどうなるのか本当に楽しみです。
ガンゲイル、ゲームとしてのダメージ量はどうなんだという話はともかくとして普通におもしろいアニメだった。時雨沢さんがどこかでライトなSAOみたいなことを言ってたがちょうどそんな感じ。
カーロスとジョーの試合が完結する回。試合の激しさ、限界を超えて魂で戦う2人の姿には息を飲む迫力があった。作画についてもハーモニーも一段と輝いて見えたし、パンチのキレの表現もハンパじゃなく両者の超一流さを感じさせた。間違いなく神回。
9話が終わり油断していたが、10話も個人的にはとんでもない回だった。夢を掴むチャンスを得たカーロスが、日本で見つけたライバル矢吹丈とどうしても対戦をしたいと申し出る。ロバートとの衝突も経て試合は実現するが、その本心はジョーによって目覚めたカーロスの野性であった。似た者同士惹かれ合う展開の表現は神回のそれ。
ぶっちゃけいきなり宇宙に行ってしまうのはどうなんだ...と思っていたが「トップをねらえ!」と「果しなき流れの果に」を見てから自分なりの解釈ができた。やっぱりガイナックスの血が流れるスタッフが作ったんだなあ、と。宇宙に行ったりヴィルム斥候艦隊とかの字幕が出るのはトップの頃からだし、宇宙レベルでの悠久の時間繰り広げられる戦いというのは果しなき~をはじめとするSFの王道展開である。あと突拍子のない展開は昔の名作アニメにありがちなのかなとも思ったり。とにかく最初はダリフラ終わったかと思ったけど見方を変えれば激アツ展開に入ったようなのでエンディングへの期待感が高まった。
今期最高クラスの評価をしてきたが、最終話もこれ以上ない出来だった。基本ジョーと勇利の試合を描いていくのみであったが、これまでのチーム番外地の歩みを思い出すようでもありカタルシスを感じた。やはり勇利は最後力石のようにに死んでしまうのか...?でも...と思っていたところそこは不幸なことにはならずニッコリ。最終話が最も純粋で綺麗な試合であったしこの話数単体でもクオリティが高い、ストーリー全体の畳み方としても良い。良い作品に仕上がった。
6話よりもこちらのほうがロボットアクション全開の作画回。正直この回でトップの評価は爆上がりした。めちゃくちゃにかっこいいじゃないか。ノリ子の叱咤激励も激アツポイント。
おっぱいがえっちだった。というのはさておき今回は宇宙でロボアクションがあるなど見所が多かったが、やはりすごさを感じたのは艦内や宇宙怪獣の死骸の作画。庵野秀明が関わるとこうなるのかと。光速での時間のズレを利用したストーリーも見事。
dアニメストアに新着で現れてたので視聴。ガイナックスのカラーがもうずいぶん出ていてすごい。ロボットが縄跳びやってたり筋トレしてたり…熱血風なところはガイナっぽかった。かわいい女の子が男っぽくバトルするとか乳揺れとか現代にも色濃く影響を与えた作品だなあと感じた(もっと古いのはあるかもしれないけど)。30年も前なのに今見ても色褪せない面白さがあるのは名作の証。