素晴らしい最終回だった。
覚悟を決めて生まれ変わったタカヤが未完成で稼働時間の短いガンバスターで戦う姿にジ〜ン。音楽がアツい。
おねえさまのタカヤを死なせたくない気持ちは分かるけど、パートナーを解消したってタカヤはマシーン兵器で戦わなくちゃいけないんだから、強引にでも宇宙に連れ出したユングの方が思いやりがあるんじゃないかと感じた。
前回のリーフ64での戦闘しか見てないから、エクセリオン艦隊は目的がよく分からなかった。宇宙怪獣を殲滅するのかと思ってた。
いい最終回だった。文字通り決死の覚悟よ。
いざとなった時に自分が何もできないことを悔やむことしかできないノリコ…
だけど、何もせずにはいられない、臆病な自分と決別する
アツい、アツすぎるぜ!!!!
もうダメなんじゃないかって切迫感と勇んで立ち向かうガンバスターの気圧されるような迫力がすごかった…、なんか圧倒されて涙出てくる
アマノもユングもノリコを死なせたくない一心なんだな。
ノリコがずっと泣いていた自分に別れを告げて覚悟を決めるシーンは良かった。
ついに姿を現すガンバスター。めちゃくちゃデカイな。
腕組んでるメカはなんか強そうに見える。
ガンバスターがカッコよくて満足。
・物語からギャグが消えた!→おふざけ要素のあったOPとEDの映像をカットする徹底ぶり→だからこそOP曲の流れるシーンが熱い!
・徹底的にノリコを追い詰めるシナリオ→宇宙に出てフラッシュバックを起こし、号泣するノリコのシーンが辛い……
・ガンバスター、ガイナ立ちで登場!→からの腹を貫かれた状態での反撃が熱い!
・本作の宇宙怪獣、エヴァの使徒、シン・ゴジラのゴジラの共通点→基本的に言葉を喋らず、無言で人類を追い詰める→庵野秀明の作風が、自分にも見えてきた……気がする
・制作が逼迫していることを赤裸々に語る次回予告→この頃からガイナックスの制作状況は『万策尽きた!』状態だったのだなと、なんだか納得
初話の頃のギャグ調の雰囲気はすっかりイデオンのようなシリアスなものに変貌。
明るいお調子ものだったノリコがどんどん暗くなり悲壮感で押し潰されそうになる姿が痛々しい。
追い詰められた先で覚悟を決めたときのノリコの瞳の力強さ。
そして良い最終回!
主役機の初陣として申し分無し!