離島で暮らす漫画好きな女子高生たちと、休業中で今は学校の先生をしている手島との関わり合い、そして成長の物語。この作品で描きたいことはかなり一貫していて自分が好きな漫画という媒体に出会って、それを自分でも表現したいという根源的な熱量。その一人一人の想いが感じられるからこそ、ひとつひとつのセリフや演出に説得力が出てくるアニメだったね。部の4人ともすごくいいキャラだったけど、特に安海と心ちゃんの2人が好きなキャラだったなー。
手島先生が過去プロとして経験したことをいいタイミングで回想として挟みつつ、だからこそ教え子たちに苦い経験をして欲しくないという葛藤の描き方も絶妙で良かった。ちょっとその構図一辺倒だった感も否めないけど、それでもブッ刺さる回は多かった。何回か泣いた。
こういう描きたいことやテーマ性を突き通してくれる作品は観てて気持ちが良いよね。好きなものを描く、これを描いて生きる。