自分にとって「アイドルものといえば!」という代名詞的な作品
自分がニコニコ世代なこともあって、時代感覚を共にした感もあるね
TVアニメに関しては、放送当時以来の再視聴なので、なんと14年ぶり(!)ということになるらしい
アイドルものの定番の形式ではあるものの、各話一人ないし数人のアイドルにスポットが当たって、その単話のなかでテーマやストーリーが完結しているいわゆるオムニバス形式で話が進み、ストーリーの大枠としては各アイドルがそれぞれ課題や問題に向き合い成長していくという説明になると思う
気付かない間に長い時間が流れたということもあって、今の価値観とは相容れないような描写もあり、100パーセント当時のままとはいかないまでも、765プロのみんながどんどん大きい存在になっていく様には当時同様感慨があった
終盤の千早と春香の話はかなりシリアスだったけど、それだけに深く胸に刺さった
あとなんといってもこの作品のすごいところはキャラクターのかわいさ、楽曲のレベルの高さ、ライブシーンの2D作画の三点で、これらは今なお語り継がれるのも納得だと思う
キャラクターに関して言えば、個人的にはミキミキが一番好きです、というか好きになりました
自分の中ではおそらく一番初めに触れたアイドルものであり、同時にアイドルものとしての金字塔を打ち立てた作品、という位置づけになるのかなあ、と思います