探偵処ってところで、もちろん推理モノ作品ではあるんだけど、自分はどちらかというと人間ドラマな作品だなと思った。
女にも金にもだらしないのにどこか人を惹きつける力のある石川啄木と、優しすぎるが故のへたれ、京助さん。その周りの詩人、歌人たち。
みんなそれぞれの生き方があって、それぞれの表現の仕方があって。
その表現の源は、恋であったり、酒であったり、友人たちとの思い出であったり、雄大な自然であったり。
こうやってこの詩が生まれたんだなとか考えると、とてもその作家たちに興味が沸いたし、また違う気待ちでその小説や詩を読めるなと、とても嬉しくなる作品でした。
今度また、ちゃんと日本文学の作品たちを読んでみようと思います。
最後はそこに落ち着くのね。
散々振り回して、たくさん惑わせて。
自分の気持ちに正直になったはずなのに
なぜか納得いかなくて、最終的に
愛するよりも愛される方を、2人は選んだのかな。
恋愛モノの作品としてだと、いや、登場人物優柔不断
すぎでしょってなるけど、リアルで、現実として考えると、ああ、恋ってそんなもんなのかなとも思ってくる。散々人のことをかき乱すし、何が答えなのか、結局自分はどうしたいのか分からなくなるんだよね。
それが分かってもなおモヤモヤするのは、やっぱりせめて作られる物語の中の登場人物ぐらいは、ちゃんと筋を通して欲しいと思う願望からなのか、はたまたただ単に自分が優柔不断なキャラクターが苦手だからなのか笑
キャラクターたちの気持ちに共感はできなかったけど、恋愛について久々に考えた作品でした。
一期が人気になっただけに二期はどうなるかと思ったけど、良い意味で力が抜けた作品になっだと思う。
一話の中にお話し3つを詰め込んでテンポも良かったし、所々に鏤められるパロディも見ていて楽しかった。
今回は会長とかぐや様の距離もだいぶ縮まったね。
きゃー!なシーンも多くて、恋愛的な面でも良きでした。
キャラ一人一人もたってたし、楽しい1クールでした。
アプリプレイ中。春夏の話は既読済。
お話の構成としては申し分なかったように思う。
6話の中でそれぞれちゃんと完結してたし、悪くなかった。
あとオープニングが個人的に好きすぎて。映像も歌の構成も春と夏で変わるのすごいよかった。
作画が所々乱れてたのはちょっとマイナスかな。
キャラも多いし制作大変だったのかしら。
でもそこまで要素はないとはいえ乙女ゲーム系の作品で「イケメン役者育成ゲーム」と銘打ってるので、そこはやっぱり頑張って欲しかった。
円盤で綺麗になるのかもだけど。
秋と冬でまたどこまで持ち直してくるのか、今後に期待。
今期の派遣アニメだった。こんなに面白く最後まで見れるとは思わなんだよ。
主人公が愛されキャラだし、このキャラなら好かれてしまうなあと納得できた。
ラスト、会長話が結構駆け足で何故こうなったってところはあったけど、全体通して嫌味がなく、荒んだ現実を忘れさせてくれる、ほっこりアニメでした。
二期も楽しみだなー。