時は、明治の末――
金欠に苦しむ天才歌人・石川啄木は、とある殺人事件をきっかけに
下宿で探偵稼業を始めることに。その名も、「啄木鳥探偵處」。
「浅草十二階の幽霊騒動」「雪降る夜に街を徘徊する人食い人形」……
奇怪な事件に次々と首を突っ込む啄木の助手を務めるのは、
同郷の先輩・金田一京助。
文士仲間の野村胡堂、吉井勇、萩原朔太郎、若山牧水らを巻き込んで、
人たらしの天才歌人・石川啄木が文明開化の東京を駆け抜ける!
和製シャーロック・ホームズ?文豪の知識や背景を知っていると尚楽しめる。
声優が魅力的。
事件の真相はいつだって痛みを伴う。
石川くんと金田一さんのコンビのやりとりがとても楽しかったのは良かった。
ただ金田一さんが石川くんにあれだけしてあげられるのかが伝わって来なかったのが残念。
全体的には丁寧な作りで、1話と最終話が繋がる感じが良かった。
最後の笑顔はとても印象的。
人間模様のドラマ。そして歌。
石川啄木と金田一京助の探偵コンビ感はほぼなし。
大量に作家も出てくるし、この時代の文学知識があればより楽しめそう。
最後は意外性あった。
石川くん嫌いやわぁ…病気以前に病的なクズやし。
感情が意味不明。櫻井さんポイントでも限界はある。
あと追加キャストのいつメン感がエグい。
結局身近な女の子が黒幕だったね。驚きもなく。
【★★☆☆☆】
石川啄木が小さなことでも推理で真相を暴いていく中にときどき和歌が入る感じ
「なんでこの人が!?」展開がずっと続く感じで最初の方は新鮮に感じるがだんだんダレてくる
啄木がお金をすぐ借りて返さないとか目に付く部分が多いキャラで好感があまり持てないが、事件時に啄木や主要キャラと良い関係を気づいていた人が犯人であってもきっぱり罪を償うように仕向ける非情さは良い
後半、啄木の体調不良の描写が多いので肺結核で亡くなるシーンをしっかり描いてくれるかと思った(OPとかでも促している)が何年後形式であっさり終えてしまったのも残念であった
たかぴろくんが可愛かった。平井太郎は江戸川乱歩だったことを知った。一番活躍してた。石川啄木はクズだってことがわかった。斉藤壮馬のキャラがイケメンだった。ただ、みんなちょろすぎ。
喫茶店のテーブルのお菓子はワッフル。ずっと気になってた。
推理ものというよりも明治文豪たちのギャグかなと思った
後半はなんかもう石川君が病弱すぎてみておられんかった。どちらかというと真犯人の人生の描写がメインで謎解き要素は大きくないですが、ゆかいな文豪仲間たちが勢ぞろい。石川啄木がこんなチャラ男設定なのが意外ですなー(勝手なイメージ)。明治の風景がいい感じ。
観出した当初は、
腐女子臭もあり、余り期待せず。
ただ、後半に掛けて、
生きる意味を問う各話に
少しずつ引き込まれていく。
どこまでが実話かは定かではないが、
文学知識の無い私でも興味を持つ
儚さ残る良作。
何より最後の石川君の笑顔、
心に残る。