二代目は「天狗になる気はない、跡を継ぐ気はない」と言いつつ、老いぼれた父や弁天は天狗にふさわしくないと天狗の品格を気にしたり、名前らしい名前もなく周りからは二代目と呼ばれたりとアイデンティティはどうなってんのかな?こじらせてるのかな?と思った。
狸なんてスグ殺せるような天狗相手に、貸し借りの話やプライドをくすぐるような話をして、何とか偽右衛門会議の立会人になるよう誘導する会話は面白かった。
弁天は二代目のことになると矢三朗に「どっちが好きなの?」と問うたり、妙に意固地になるけど、今のところイギリスでの出来事が描かれてないからよく分からない。
金閣銀閣は家長に影響され過ぎ。