海外受けしそうな作品だなと思ったら、実際海外の評価は高かったそうだ。大人向けアニメーション作品を求めている人向けといえるだろう。
調べてみたところ、原作にあった日本人受けしそうな要素が結構削られているようだ。等身も原作よりも上がっている。そういう意味ではノイタミナ枠っぽい作品かなと思う。
終盤の展開には、良くも悪くも圧倒されたの一言に尽きる。凄いもの見た感はあった。個人的には、もう一声なにか欲しかったかもしれない。一部CGを使っているが、使いどころがそこまで不自然ではない。事前に予想をしていたよりも、銃を使うシーンが多かった。
SF作品といえばSF作品。パニック映画的な要素も結構ある。「いばら姫」のモチーフが何回も登場するのが印象深い。尺が少ない影響か、冒頭はニュース映像などで説明的である。
死亡シーンやトラウマなど、心にクる感じのシーンはそれなりにあるので、精神が疲れているときに見てはいけない作品であることは間違いない。自分は推しが死んだので割とショックだった。
本作は、グリッドマンユニバースを観る前に
ダイナゼノンを1回テレビシリーズで観た人が
復習するための総集編だと思う。
このダイナゼノン総集編を単独で観てしまうと、
暦の話とガウマの過去がいまいちよく分からないという罠が存在する。
グリッドマンユニバースでは本総集編では語られなかった
ガウマの過去に関する話が出てくるためやはりこの総集編のみで
ダイナゼノンを済ませることができないのがこの映画の欠点と言える。
蓬と夢芽目線で描いたダイナゼノンとすれば
確かに筋は通るのだが、やはり暦とガウマの物語も含めて
ダイナゼノンなので初見の方はテレビシリーズを
先に観てほしいという気持ちになる。
ラストの新規カットはグリッドマンユニバースに繋がるので
そこだけでもこの映画を観た甲斐はあるのでそこは心配しないでほしい。
ゼーガペインエピソードゼロと言える作品
第1話の序盤へ至る物語
STAにとっても大事な前日譚である
STAほどじゃないが尺が短いので
端折ってる感は否めない
テレビシリーズを見てないと分からないところはある
(この後テレビシリーズ観るなら問題ない)
コハクラ先輩が良いキャラだったのが視聴しての印象
もうちょい活躍がみたいところではあったかなって
STAを先に観たので何だこのキャラと思ったけど
ルーパ意外といいキャラだなと思った