前作のテレビ版と違って、周辺の紛争地域での話となっているが、
火力の差があり過ぎる設定なのが大いに疑問。
ここまで武器が違い過ぎるのなら、とっくに白黒ついているはず。
さらに本作中ではシステムを改変して不正をしていたとの筋書きだが、
そんなことが仮に短時間でも可能なら、第3者が不正を起こしうるということになる。
そんな信頼性の乏しいザルなシステムで、安定した公安体制ができるはずがない。
民衆が受け入れているのは、揺るがないシステムだからこそ裁判もなく執行できるからで
そうでなければ、恐怖政治と秘密警察に成り下がってしまう。
戦闘シーンは見応えがある。