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とても良い

前回登場したばかりで台詞も殆ど無かった山崎の心情をAパート丸々使って描かれてもなぁとか思わなくもない

山崎と二階堂の対局が千日手になったのはやはり意図的なものだったのか。それに二階堂は気付いても咎めることはせず一瞬笑った。盤面の上で鮮烈に生きている二階堂にとって体調を気遣われることは屈辱的。しかし、そこを弱点として突かれても相手を憎むようなことはせず、目の前の勝負が更に面白くなる又は自分の限界を試せる場所になったという認識なんだろうか。だから笑えたんだろうか?
だとしたらそんな鮮烈な二階堂の生き方を触れられるような距離で見せられた山崎が影響されるのは納得出来る話。
将棋を続けていても返ってくる手応えなんて殆ど無いだろうけど、それでも遅れて帰ってきた銀のように時々返ってくるものがある。それを山崎が再認識したという話

京都でひなたを見つけた零。そこで薬だけでなくプリンなどの甘味をくれたばかりか上着まで掛けてくれた。でも一番の届け物は零が齎してくれた笑顔だろうね。
修学旅行から帰宅した際に笑顔で楽しかったことを家族に話せたひなたの表情はとても良かった。これはきっと零があの場にいなかったら絶対に有り得なかった光景。
……だからと言って元気になりすぎて冷やし中華が入るような器の餡蜜や磯辺焼き、力うどんをたらふく食べてしまう川本姉妹には引いてしまったが。女性って本当にあの量を食べられるものなの…?



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