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良い

将棋の対局ってあまり見たこと無いんだけど、九頭竜達みたいに対局中もベラベラおしゃべりしているものなんだろうか?直前の妄想バトルも相まって微妙に緊張感が生じない対局に見えてしまったのだけど

前回と同じく竜王としてのプレッシャーに追い詰められる九頭竜。それを打ち破ったのはまたしてもあいの存在
九頭竜は竜王として相応しい将棋を指さなければと思い詰めるけれど、彼自身が竜王なのだから結局のところ彼の指す将棋がどのような形であれ竜王の将棋となる。けれども対局を中継する無機質なカメラや誰が書き込んでいるかも判らないネットの文字を気にしてしまうからドツボにはまってしまう。
けれど熱のこもった、九頭竜を無敵のドラゴンキングと憧れてくれるあいの視線があったから九頭竜は汚い棋譜になってしまったとしても負けられないと息を吹き返す事ができる
案外、九頭竜とあいの二人はお互いに良い影響を与え合える関係になりそうな予感
その分、姉弟子の銀子と関わる時間が減っていきそうな気もするが。

次回はあいの研修会入りを掛けた話をするようだし、桂香の言葉を借りるなら九頭竜があいに構いすぎることで局面の均衡は保てなくなる。それが無用な騒動を呼び起こしたりするんだろうか?

それにしても二話連続で小学生を自宅に泊めてしまう主人公ってモラル的に問題あるんじゃないだろうか……



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