いや~相変わらず破茶滅茶な内容で大変好みです。特にあっち向いてホイの際の表情や瞳がバーテンダーになってしまう場面は腹筋崩壊モノだった
一人で族を壊滅させた女の子がいると聞き思わずヒナを想像してしまう新田。その後にアンズの無銭飲食を立て替えてやったり、アンズを止めるために積極的に行動するのはヒナが引き起こした惨状からアンズも同様の事態を起こせると想像できてしまうから
それらを想像した上で最小限の被害で済むよう能力を使用したあっち向いてホイを提案した新田は確かに国を救ったと自惚れても仕方ない程の功労賞
アンズは勝負に負けたことでヒナの死を偽装することに。ただ、これだけでは勝負の約束を果たしただけ。その後にヒナと一緒に遊ぶことでヒナがここで誰かに危害を加えるような存在ではないとアンズは確信し心からヒナの死を偽装する腹づもりができたのかもしれないね
それが新田のやらかしによって帰れなくなったのは何とも言えないが
後半では打って変わって遊びたい新田の欲求が爆発してしまう話。第一話で新田はヒナとの同居を許したけど、それによって自分の行動が制限されることまで許したわけではないもんな
第一話でヒナが能力を使わないでいたら暴発したように新田だってある程度の遊びは必要。だからといって連日の鯖缶は逆にヒナの不満が暴発してしまう
だから二人の関係を丁度良い場所に落ち着かせるためには詩子がヒナに話したように話し合いをしなきゃならない。新田が遊べない現状に不満を抱いていたことを言わないまま遊んでいたり、ヒナもその状況に不満を持ちつつ尾行なんて手段を用いてしまうのは両者ともに話し合いが足りていなかった証明
そういった意味ではあのキャバクラ豪遊は新田とヒナの不満による暴発が合わさった結果だった……のかも知れない