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良い

今回は甘さ控えめで狂気と恐怖が入り交じる様相。
あさひの登場によってさとうは帰宅が遅れしおは勝手に外出してしまう。その為に今回はさとうとしおが会話する場面が無い。それを寂しく感じてしまうのは、さとうとしおの二人が醸し出す甘ったるい空間を何やかんや楽しみにしていたということか

すんでの所であさひ殺害を躊躇したさとう。そもそも咄嗟に凶行に及んでしまった理由はしおと同じ誓いの言葉をあさひが口にして嫉妬してしまったから。言葉にしてしまえばとてもわかり易い理由なんだけど、その感情を理解するために冷静に自身の感情を再確認するさとうの様子がなんとも恐ろしい。そして理解した直後のとても幸福そうな姿が非常にアンバランス
今回のさとうは何時にも増して感情の振れ幅が大きかったかな

しおはさとうが帰って来ない状況と、母の幻覚に連れられて扉の外へ。でも、しおって第一話ではおとなしくさとうの帰りを待ってなかったっけ?
街の中をさとうを探し歩くしお。そのあまりにも不安定で物事を知らない様子はしおの過去に何が有ったのかと想像させる

そしてしおがこのタイミングで三星に出会ってしまったのは良いことなのかどうか判断に迷う所。というか三星さん、貴方幼女への欲求を拗らせ過ぎていやしませんか?チラシの匂いを嗅ぐ、出合い頭に痛いの痛いの飛んでけを懇願、実際にして貰ったら涙や涎をだだ流し。終いにはしおを自宅に連れ帰ろうとする。第一話で爽やかにさとうに告白していた三星はどこへ行ってしまったんだ……

外出と母の幻覚で頭痛を感じたしお。更に三星が殴られる光景を前にして更に頭痛は酷く。過去を思い出そうとする本能と思い出したくないという直感が頭の中で戦っているのだろうか?



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