マーレ達の実力を見てすぐに釈明の必要性を痛感し、自らナザリックに赴くジルクニフの姿勢からは皇帝の地位に甘んじるだけの人間でないことが察せられる。又、神と喩えもしたアインズを眼の前にしながら勝機を狙い同盟を口にする豪胆さもなかなかのもの。ここまで賢明な判断ができるジルクニフってもしかして人間サイドの有能者の中でもトップクラスに入るんじゃないだろうか?
それでもナザリックの圧倒的な実力やアインズの底知れなさの前では形無しなのは悲しい所。天候を自由に操ったり、貴族の首からデスナイトを生み出すなんて次元の違いを見せつけられれば仕方ないとも言えるが。
それらを目にして更にフールーダの裏切りが発覚しても絶望せず、戦う意志を明確にしたジルクニフがナザリック相手に何処までやれるか気になる所
そして、またもやデミウルゴスに持ち上げられ、魔導王なんて称号も付いてしまったアインズはどうなってしまうのだろう(笑)