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良い

相変わらず玉縄が絶好調。小学生に歓迎の言葉を投げかけた直後に放置とかなかなか出来るものじゃないよ……。
八幡から理性的な提案が出されても、それを流して検討にこだわり続ける玉縄の姿勢。ここまで何を言っても無駄なんだと思わせるキャラってそうそう居ない

第二期では八幡がこれまでやって来たことの結果が次々と突き付けられる。どこか空虚な雪乃に配慮するのも、いろはの依頼を一人で受け付けたのも全ては自分のした行いの責任を取る為。
しかし、踊り続ける会議を前にしてその想いが行きすぎたのか、いつの間にか自分が指示を出し玉縄と交渉する立場になってしまう。

更に今回は第一期で関わった鶴見が再登場。ぼっちになっていた彼女を助けるために策を巡らしたものの、結局八幡の遣り方では救えなかった少女
だから八幡が一人作業していた鶴見を手伝ったのも年下好きなんかじゃなくて、自分がかつてした行いに責任を持とうとするから。けれど八幡の元々のスペックを思えばそろそろ背負い込みすぎて限界が来てしまうのではないかと危惧してしまう

そういや、いろはが八幡に年下苦手じゃないと返されてちょっと勘違いしかけたのか、慌てていつもの断りを入れる姿は少し可愛かったな

今回印象的だったのは折本の態度の変化。初登場時は八幡から告白されたことを平然と他人に話し、サイゼの件では笑いもした。しかし、前回の再登場からは八幡と普通に話すようになり、今回はいろはに根掘り葉掘り聞かれても「昔の話だからさ」とはぐらかした。折本の中で八幡への認識が変化していることが判る
葉山のあの横槍は無用で不快感しか残さないものに思えたが、それでも葉山の遣り方で変わったものがあったと明白になるシーン
八幡にも同じように間違った遣り方だったと思っていたものが、後から「あの遣り方にも意味があったのだ」と思えるような瞬間は来るのだろうか?

雪乃から私達に気を遣わなくていい、無理して部活に来なくていいと告げられてしまった八幡
自分の行いによって崩壊寸前になってしまった奉仕部を再び救うのか、それとも諦めるのか重大な分岐点に対して八幡はどのように行動するのだろう?



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