魔法少女を倒し生き血を手に入れることが目的なのに、今の所桃に全く敵いそうにないシャミ子。既に桃からは保護者のような暖かさを感じるよ……
待ち合わせの時間を約束してなかったからって一日中待ってくれてるなんて……
というか、とことんシャミ子は桃の手の上で踊らされてるね。
あっさり電話番号を渡してしまったり、準備運動から4キロ走らされたり。ただ、そういった行為ってシャミ子を嫌な目に遭わせてやろうとかじゃなくて本当にシャミ子を心配するがゆえの親切心なんだよね
敵だけど敵意が無いからシャミ子は調子を崩され、ついつい桃のペースに巻き込まれてしまう。いや、その点に関してはシャミ子のポンコツ具合に原因が有るような気もするけど
ただ、そういった関係性は確かな絆となるわけで。電車の中で眠りながらも桃から渡されたボトルを握りしめるシャミこの様子は良かった
Bパートでは増額したお小遣いで対魔法少女用の武器を作る……筈がまたもや桃にペースを乱されてしまうシャミ子。完全に手玉に取られている……
一方でせっかく増えたお小遣いがあれば普段できないことも出来るようになるわけで。今回の遊びでお小遣いを使い尽くすという割とヤバい事態には陥っているものの、ショッピングセンターで店を回ったり、皆と一緒にうどんを食べたり。そういった楽しさを通して杏里達と仲良く会話することも出来た。
角が突如生えてしまって変わってしまったシャミ子の日常だけど、今回のことはシャミ子にとって良い変化と呼べるだろうね