アリエス達を思って暗い表情の親パートと楽園のような島を満喫する子供パートのギャップが酷い(笑)
親パート、特にアリエスの母が暗く沈んでいるのはアリエスが生きている可能性を捨てられず、同時にアリエスの不在を忘れられないから
居なくなった子供のことを忘れられないから、いつまで経っても不安感は消えない。ルカの父親も反対していた法案に従う事に整理はついても、ルカが居なくなったことには想いが整理できていないことが判る
逆に冷たい他の親は子供が失踪したことについて既に心の整理がついているというわけでも有る。……単純にこの失踪事件の裏に関わっている可能性もあるけど
親達と違い、カナタ達の空気がとても明るいのはシャムーアでの補給が上手くいき、次の惑星アリスペードの環境があまりに良すぎる点も有るのだろうけど、何よりも自分達の環境の辛さを忘れられているからってのは大きいのだろうな
自分達の置かれた状況の辛さを忘れられているから、彼らは単純なことを考えてわいわいできる。
ユンファは皆の暖かさを知り、その輪に入ろうと自分の目を遮っていた髪を切った。男子陣はその可愛さにメロメロのようだね
アリエスは女子トークの勢いでカナタに突撃。……カナタの酷い対応を忘れるために日記をつけず不貞寝するアリエスにはちょっと笑ってしまったけど。
誰にでも懐けるルカはもっとウルガーとの距離を詰めようと和やかに質問攻め
でも、やっぱりこの明るい空気は大切なことを忘れているから保たれているものである。ルカのフルネームから何かを思い出しルカに銃を突きつけるに至ったウルガー。
更にユンファの言葉をきっかけにカナタは自分達の中に裏切り者が居ることを思い出してしまう。そして突然の行動を起こしたウルガーがそれなのかと空気は急転直下
ウルガーの行動も気になるけど、所々で登場するDNA採取やら記憶移植やらのワードは何とも不穏。これがカナタ達の失踪に関わってきたりするのだろうか?