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良い

ノーマークだったけど、意外と雰囲気が有り目が離せない作品になっていたね
表情が見えない主のケイト、学はないけれど表情豊かなエミリコ
まるで鏡合わせのような2人だけど、二人は鏡の関係ではなく互いに持っていないものを羨んでいるように見えた

ケイトの表情は見えないから感情すら見えないように思えてしまうけど、動作や言葉、そして煤によって彼女の感情は垣間見えるようになっているのは面白いね
エミリコは非常に表情豊かで感情に富んでいるように見える。でも、一方で彼女は感情以外のものがあまり見えてこない。来歴が不明なら名前すらなかった。そしてどう見ても人間の彼女は生き人形なんて呼ばれている

心穏やかに見られるケイトとエミリコの会話。けれど、見えない部分が多すぎてこの世界観に不安を覚えてしまうのも確か
エミリコと名付ける時にケイトが漏らした言葉の真意は?
そして室内の遣り取りに終止していた本編のラストにて窓から見た外の世界。そこから見えた表情は何を意味しているのだろうね?



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