暑いから涼しい店内に留まるのは判りやすい行為。けど、今回しているのは敢えて日差しを遮るものがない海釣りに行くという発想
発想を変える事で、シイラのように色を変える事で別の楽しみが見えてくる。今回はそういった面が強く見える回だったね
太陽が照り付けるから暑いかと思いきや、海上は海風も有るしトビウオも見られる涼しい場所
それは釣りも似ている。魚を入手するだけなら方法は他に幾らでもある。でも敢えて釣りという色を用いる事で釣り人ならではの楽しみを味わえるのだろうね
「難しい」が楽しい。まあ、そこには多少の強がりも混ざっているのだけど(笑)
狩猟をする楓に魚を捌かせる事で味わえる幾つもの色。それはシイラの味だけでなく、狩りによって得た鳥毛、果ては自然の中で生きてきた人間の浪漫まで
陸で生きる人間が海で釣りをする事で得られる単色では済まない多くの楽しみ。一回だけで満足できるものではないから、再び味わいたくなる
小春はどんどん釣りに魅了されているようだね