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正体がよく判らない、細かい既定がないデビラでさえも超人課の管轄になるという話に疑問を抱く輝子の姿勢は人間の傲慢さを表すとともに最終的に誰かが規定できる存在にはならなかったというラストシーンを表しているようでもある
トンネル事故は本当にただの事故だったかもしれないけれど、そこになにか特別な理由があったのでは?と想像してしまうと都合のいい犯人として超人が上がってしまんだろうな。それもまた人間が超人を管理したいというよりも駆逐したいという意志が見えてくる

デビロはとりとめもない言葉で宗教みたいなものを作りかけたけど、実体的な恐怖であるズナマンの出現により集団は散開。国家公共保安部隊は実態があるからこそ駆逐できると思い、この調子で地下まで支配できると思っていたようだけど、デビラとデビロの正体を見て絶句していたようだね。しかもそこまでの事態もズナマンが我慢したから酷い事態にならなかったという皮肉。
今回のデビラや前回の神様を見ると『超人』は人間に管理できる存在なのかという疑問が生じてしまう。そうなれば結局爾朗のポジションが正しいということになってしまうのかな?



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