辿り着いてはいけない、もしくは辿り着けない終点。FFにとっては絶対死の罠、徐倫にとっては無限の空間
終点と自分の間には距離が有り、そこには障害も有る。ただ、アナスイと協力して緑色の赤ちゃんに対峙した徐倫より独りでプッチに立ち向かったFFの方が不利なのは仕方ないけどそれにしたって……
元々はただのプランクトンがスタンドにより知性を持ったFF。そんな彼女にとって自身を構成するスタンド能力よりも思い出を重視していたのか
知性を持った時がFFの始点。ならば重視する思い出の象徴たる徐倫に危機を知らせる事こそ今の彼女にとって終点
だからこそ終点に至る為の水道を罠に変えてみせたプッチの悪辣さが目立つ
近づく程に縮小するなんて、距離が存在しないも同じ。辿り着けない終点
なのに徐倫は終点は存在するとの信念から飛び込むわけだ。それが道を開くと
アナスイのした事は面白いね。終点に辿り着けないなら、自分達の行き詰まった場所こそを終点とする。更には終点の先の道すら作り出してしまう
この逆転劇からも彼の有能さが見えるよ
果たして赤ん坊は敵か味方か
現状は赤ん坊が徐倫に懐いたことで、赤ん坊がプッチという終点に辿り着く事態は取り敢えず防げたようで
ただ、赤ん坊が謎の存在である点は変わらず。プッチより承太郎より徐倫という終点を優先してしまうアナスイが余計な行動を起こしそうだけど……