アミトとヨルムンガンドの恋物語は、ヨルムンガンドが誠実だからこそ映えるEPだね
アミトを気遣い傷付けまいとする、武人だからこそ引かねばならない一線
それを越えようと思うなら生半可な覚悟では許されない
彼に相応しい者になる為に「命を懸けます」と言い切ったアミトは凛々しいね
久々登場のイリヤに変化が訪れるEP
前より笑えるようになったが、魔族への嫌悪は捨てきれない。けど、マアロはイリヤが知る魔族と全く異なる純真さを見せるから、彼の嫌悪は揺らぐ
マアロはまるで人間の方が間違っていると思わせる
それを明確に突き付けるのがマアロこそ虐げられる側だったという点
弱い者を助ける為に強くなったイリヤにすれば、魔族を助け人間に刃を向けざるを得ない状況。それは彼の矜持を更に揺らがせる
でも、それはイリヤが本来目指した強さでもある筈。サリフィの言葉が改めて響いて「有難う」と言わせたのは良かったな
今回の件が有ったからと魔族全てが良い存在になるわけじゃない。でも悪いだけでもないと認識できたのは彼にとって大きな経験となっただろうね