みんな大好き柳くんな回
彼そのものは目が悪い、同級生に敬語、イケメンと過度なキャラ付けがされているわけではないけど、柔らかな物腰が人を惹き付ける
また、多くを惹き付けるからこそ他者に自分こそ一番になりたいと思わせるのかも
でも皆から好かれてばかりだと当人は壁を感じてしまう事もあるのかな。それが敬語に繋がってしまったり
その意味では寒いバス停に佇んでいた際、絡みつつも温もりを与えてくれたレミ達って実は「友達」という言葉以上に柳にとって尊い存在だったのではないかと思えるよ
でもやはり敬語というのは彼と更に仲良くなりたいと思う者にとって距離を感じるもので
柳と仲良くなりたいが余り迷走する仙石は哀れ。でも、そんな彼をも肯定するから柳はもっと好かれるわけだ
ただ、あの流れでオチが「宮村は仙石は仲が良い」になってしまう点にはやっぱり仙石の迷走を感じてしまうよ(笑)