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良い

ゴミの化粧を施された木簡、実は暗号かもしれないし本当にゴミかもしれない
別の顔をしている以上は当人が語らない限り真相は誰にも判らない
猫猫と壬氏、向かい合って正体を探りつつも探れる幅も探って良い幅も異なる。それは端的に二人の立場の違いを示していたね

園遊会を前に艶やかな飾り付けを求められた猫猫は化粧を施されようとしたわけだけど、実際は艶やかに見せない事こそ彼女の化粧だったわけだ
見目麗しい女であると主張して男を求める後宮という場。けれど猫猫が生きてきたのは男を安易に近付けては身が危うくなる世界。それは猫猫の別の顔と言えるね

猫猫がこれまで見せていた化粧顔によって壬氏は彼女を軽々に扱えた。しかし、真の顔は壬氏には想像もつかないような防護策が必要になる世界を囁き教えてくる
理解した際の壬氏が見せたこれまでと異なる顔は何を意味するのだろうね?色々想像が膨らむけれど、猫猫には通じなかったのは残念

皇帝と妃たちが集う華やかな園遊会。けれど、そこには華やかさで悪意を誤魔化した顔を持つ陰謀が潜んでいるようで
漫画版を読んだ際に印象深かく思えた次回のエピソード、猫猫の本質が発揮されるだろう瞬間がどのように描かれるか今から楽しみになってしまうよ



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