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とても良い

物言わぬ岩石となってしまった灼岩はもはや語り合える友でなくなってしまった。たま一行も語り合いの言葉少ない状態に
仲間と話せなくなってしまった真介は魔剣との対話が却って進むというのは皮肉な構図。また、その構図は真介が本当に戦わなければならない相手も語り教えてくれるものになっていたのかな

闇に守られる村は生贄が要求されているが為に人と闇の共存が出来ている
でも、そこには自分の生き方を自分で選べない弱さが有る。真介が打破しなければならないと考える虐げられる弱さだね
だから当初は強い闇に憤った。そして次に闇を倒し灼岩の仇である烈深に怒りを向けたわけだ

でも、真介が真に怒りを向けるべきは自分自身なのかな
魔剣との対話を通して己との対話力を鍛えた真介だから気絶する烈深を倒す自分を灼岩は許さないとの声が己の中から聞こえてくる
真介にとって強さを求める意味が変わり始めたと判るEPだったよ。それだけに次回行われる神との対話はたま一行に何を齎すかも期待してしまうね



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