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良い

文化祭という一大イベントを前にして意識されていく「誰を好きになるか」という問題、みみみの告白によってそれが加速した形だね
ボールは友崎に投げられた。なら友崎はどう投げ返すかが問われるのだけど、それ以前の問題として友崎には人を好きになる覚悟は有るのかという点も問う内容となっていたね

動揺のあまり助けを欲する友崎の姿は少し情けない。更に自虐まで混じれば水沢のように忠告するのも当然というもの
でも、ここで己の誠実さから逃げ出さずにみみみの好意を受け止め、更には今の自分が気になっている女の子の名前も挙げられた
友崎は弱キャラかもしれないけど、弱いままの自分から脱しようとしていると感じられたね

誰かを好きになる行程を進む為のピースを友崎は得る必要があって
その対話の相手に風香を選ぶ辺り、友崎の嗜好って明示されている気もするけど、一方でみみみとの面白おかしい遣り取りも良いもので
どの道を選ぶのが最良か迷う局面。それだけに原作を読んだ時にかなり衝撃を受けたあの演劇が少しずつ形を成していく様には色々と期待してしまうよ



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