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とても良い

恋が始まっている二人と恋が始まりそうな二人による手話合宿。雪と逸臣は既に熱々だから、そんな二人と一緒に居ればりんと京弥は刺激される
これまでは自身の恋を持ちつつも雪を応援する立場に居たりんの恋心がとても綺麗に描かれた内容には高い満足感を覚えましたよ!

一方で雪は逸臣との関係が全て完璧というわけではないね
逸臣と海外へ行く為にバイトをしなければ。その切迫感を必要以上に抱いてしまえば逸臣を見れない。すると言葉を交わせない
そこで無邪気な振る舞いで雪の視線を縫い留め、会話を取り戻した上で雪に踏み込める逸臣は本当に良い男……!

雪と逸臣に気遣って二人の時間を作ればりんと京弥にも時間が出来る。これまでは勝手に恋い焦がれるような関係、もしかしてと期待するだけの相手
だから時間を作って言葉を交わせば足りない欠片を埋める事が出来て
直接的な言葉とはならなかったけど、二人の想いを育む上で重要な合宿となったね

雪と逸臣の関係に安らぎを覚えてしまうのは、興味本位とかで付き合っているのではなく、相手の世界に踏み込もうとする思い遣りがそこに有るから。この雰囲気はそう簡単に真似できるものではない
桜志は雪にもいずみにもそんな雰囲気を作れ無かった。とても中途半端
発破をかけられた彼が次回にて何をするのか、原作を読んだ際に印象的だと思えた回だけにしっかりと見届けたいよ



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