冨岡への接し方が炭治郎式不登校児の対処法に思えてなんか駄目だった(笑) 炭治郎って時折人との距離感バグってるよね……
さておき、炭治郎に迫られた言葉が足りない冨岡が語るのは自らが持ち合わせない資格の事。足りない彼が持つべきだったものは一体何だったのか?
人を避け籠もる冨岡は空虚に満たされていると言える。だから他者を入れる隙を持たない。それを分け入る炭治郎はヤバいけど、ならば冨岡は彼に空虚を開かないと引き離せないという話になる
選別に受かった認識を持てず、柱の誇りを持てず、後悔ばかりが先立つ。彼は柱として持つべきものを持っていない
それを似た経験をした炭治郎が「持っている」と思い出させるのは良かったな
冨岡が伝え繋ぐべきものは既に持っている。それは柱としてではなく姉や錆兎を知る一人の人間として。なら冨岡に満ちるのは本来は空虚なわけがなくて
…と、良い展開からどうしてギャグ空間に逆戻りしてしまうのか(笑) 本当に不思議な人物ですよ、炭治郎は(笑)