Annictサポーターになると広告を非表示にできます。
良い

SSGIRLSに敵意を向ける志帆の存在は本作において異色。亜季や依と馴れ合う余地を持たない彼女は本作の空気感から排斥されたって可怪しくない。なのにわんこ属性のひまりが懐いて、志帆の別の面が見えてくる構図は面白い
それだけに彼女の本性が見えるライブ模様が尚更鮮烈に映る

ひまりと依の関係は既に安定している印象
だから彼女らに波乱が有るとすれば、それは外からやって来る。ただ、その波乱がひまり以外の者にとっての波乱である点は特徴的か
今の依にとってバンドもひまりとの関係も崩したくない。だからって、志帆を知ろうとするのは彼女らしからぬが、そこにも依の変化を見れるね
亜季にとってそれは妙な期待を抱かせるものになったようだけど(笑)

膝を抱え心を隠す志帆の内面は回想を経ても見えてこない。だから依達は現状を続けるしか無い。そうして生まれた明確な差が示されたステージから得られるインパクトは凄まじい
けれど、それすら志帆の内面には踏み込んでいないというね…
必要以上に亜季へ敵意を向ける志帆の想いの根源には何が有るのか気になってしまう回でしたよ



Loading...