炭治郎の前では柔らかな表情が出来るのに、他の隊士には手厳しく淡白な態度を崩さない無一郎の姿は近寄り難さを意識してしまう
それは思わず改善させたくなるが、これが稽古であると理解しているが為にむしろ無一郎への理解補助に徹した炭治郎は良い仲介役となったね
夜間行われた柱同士の稽古で示されるように、隊士への稽古は柱の稽古にはならない。それは実力差を考えれば仕方ないかも知れないが、本来はこちらにも意味があるべきで
炭治郎があの顔をした時には少しビビったが、まあ良い結果にはなったのかな?
剣の腕では競えなくても、紙飛行機なら楽しく競い合える
隊士の底上げを行って、一人でも生き延びられるようにする柱稽古
だから稽古にすら付いていけないと思わせたら失敗で
剣の実力とは別の方面だけど、誰よりも長く飛ぶ無一郎に食らいつこうと皆が楽しく研鑽したあの瞬間こそ、確かに柱稽古の意義を感じられたシーンであるように思えたよ