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とても良い (5.0)

前回怒られたからかきちんと養父母に行ってきますと言ってから出かける夏目が印象的

人を探していると言われて古びたバス停に連れて行かれるなんて、展開もオチも想像できるってのにどうしてこう強烈な話を展開できるんだろうね。ラストには思わず泣きかけたよ!
ナンパと思われ邪険にされても何度も話しかける姿からは前回から続き、他者と積極的に関わろうとする夏目の一生懸命さが感じられる。少女妖怪は健在であることが判っただけで充分と言うけどこれまで多くの出会いと別れを通じてきた夏目には想いを中途半端な形のままにしてしまうことが悲しいと知っているんだろうね

たった一度の交流を忘れられず50年間もう一度話すことを願い続けた少女妖怪の健気さがいじらしい。男性は忘れてしまっていたけど、タオルをやっと返せた証として渡されたタオルが何も無い訳ではなかったと言っているようで、少女妖怪と男性の交流の証のようにも見えて感慨深い



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