雪への想いに揺れる人好は先へ進む勇気が無いだけに留まらず、恋の定義や家族への執着等が雪との関係を変える事を恐れさせていたようで
人好と雪は全くの他人からもち太を含め家族っぽい関係になった。時には李恋が加わって家族的な賑やかさが増す場合も有る
それだけに人好と雪の2人に限った場合、自分達の関係をどう定義するか?という点は家族関係で満足できない想いを抱えるだけに特に人好を揺らがしてしまうようで
普通の家族間であれば、添い寝をしたり少し下着が透けた処で感情を取り乱したりはしない。つまり、人好が雪の様々な姿に動揺してしまうのはそれだけ彼女を特別視している証拠でも有って
でも、彼女とは家族的な関係も維持したい。そうしたチグハグな感情が雪への過剰な拒絶になってしまうのは仕方ないとして、それが雪の感情までバグらせてしまうとは驚き
彼女は彼女で人好との家族的な関係を心の拠り所としている
そもそも人好と雪の関係が揺らいでいるという話なのだから、2人で解決策を見つけるのも難しい。人好の家族である李恋でも同様
そこで雪の友人であるナカの出番となるわけだ
彼女も家族との関係において涙を流した経験があるが、今は流さずに済んでいる。彼女は涙溢れ症状の先輩と言えて、そんな前向きな言葉が身に沁みたから雪も改めて人好達と一緒に居たいと思い直せたのだろうね
そんなタイミングで現れるのは人好の実の家族であり、色々因縁がありそうな父親。彼は人好と雪の関係を見て何を言うのだろうね?